「沈黙の臓器」とよばれる肝臓には痛みを感じる神経が通っていないため、ほとんどの人が病気に気づきません。
肝臓の病気は放っておくと急性肝炎や慢性肝炎に繋がる恐れがあるので、早期発見が大切です。
肝臓の病気にかかったときに、もっともわかりやすい自覚症状をまとめました。
肝臓の病気にかかるとじきにあらわれる症状はからだのだるさです。
すぐに疲れやすくなり、倦怠感を感じるようになります。
急性肝炎の場合は、1週間ほどだるさが続いた後に、急に症状がなくなるようです。
胃の病気と間違えやすいのですが、胃のむかつきも肝臓病の自覚症状の1つ。
肝臓の機能が低下し、胆汁と呼ばれる消化液の分泌が悪くなったために起こる症状です。
急性肝炎になると微熱が続くことがあります。
これも風邪と間違われることが多く、体調の変化には日頃から注意が必要です。
肝臓病がすすんで肝臓に鬱血やはれなどが生じると、肝臓がおおきくなり周囲の臓器を圧迫します。
肝臓に重苦しさを感じた場合は、肝臓の病気を疑ってみるとよいでしょう。
お酒を飲む量が明らかに少なくなる、急にアルコールに弱くなった、お酒がおいしくなくなった。
これらの変化はもしかしたら肝臓が弱ったせいかも知れません。
急性肝炎にかかった場合、黄疸の症状といっしょに皮膚がかゆくなってくることがあります。
肝臓が悪くなると尿の色がビールのような濃い茶色に変わってきます。
黄疸より前に現れることが多いので、これが現れてきたら必ずお医者さんにかかるようにしてください。