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B型慢性肝炎の治療ガイドライン

バラクルードが第一選択薬

強力な新薬バラクルードの発売を受けて、日本の厚生労働省でもバラクルードを第一選択薬とするガイドラインを設定しました。

それが2007年3月に出された「B型慢性肝炎治療ガイドライン」です。

このガイドラインの特徴は2つあります。

ガイドラインの特徴①:年代別の対応

B型肝炎ウイルスが多い人のうち、35歳未満の人は基本的にインターフェロンで治療を行います。

これは35歳未満の患者さんの場合、20~30%の人はインターフェロンでウイルスを抑制できることがわかっているからです。

一方でインターフェロンが効かなかった人や、35歳以上の患者さんに対しては抗ウイルス薬が選択されます。

ガイドラインの特徴②:抗ウイルス薬の選択

抗ウイルス薬として代表的なものは前述のラミブジン(商品名ゼフィックス)と、エンテカビル(商品名バラクルード)です。

すでにラミブジンによる治療が行われている場合、切り替えの判断は非常に難しいものとなります。

そのためインターフェロンが効かなかった患者さんのうち、初めて治療する場合は基本的にバラクルードが用いられます。

ラミブジン治療中の場合

ラミブジン(商品名ゼフィックス)での治療が行われている場合、バラクルードへの治療薬の切り替えが焦点となります。

治療が3年未満である場合、ウイルス量や変異の有無を判断し、バラクルードへの切り替えが可能です。

しかし3年以上が経過している場合、基本的に切り替えは行われません。

これは切り替えの判断が難しく、可能な病院も限られているためです。

この場合、そのままラミブジンが投与され、耐性が出てきた場合にはヘプセラ(一般名アデホビル)が併用されることとなります。

 
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